中日ドラゴンズがブルボンとコラボレーションして発売した商品「ドラゴンズウォーター天然水」に、中京大学総合政策学部坂田隆文ゼミの学生による提案が採用された。商品のパッケージにQRコードをプリント、コードを読み取ることでいち早くドラゴンズ情報が手に入る仕組みだ。

 この販促手法は、産学連携によるマーケティングのアクティブラーニング(実践講義)の一環として坂田ゼミが約半年かけて取り組んだもので、学生たちは綿密な事前調査と議論を経て若者へのアプローチを立案。中日ドラゴンズの集客アップを狙う方法として、商品のパッケージに球団のマスコットであるドアラと並んでQRコードを入れる提案をまとめた。コードを読み取ると中日ドラゴンズのホームページへリンクし、結果としてドラゴンズのホームページの閲覧数アップに繋がる。

 坂田ゼミの学生たちは「(QRコード使用について難色を示された際)なんとか若者の感覚を伝えようと思い、若者に対する調査やアンケートという根拠を持って、自分たちが若者だからこそ分かる想いを伝え続けた」「実現により深めるためには提案内容も大切だが、気持ちの強さも関係するということも学んだ」等、粘り腰の交渉に苦心したという。

 ゼミで実施されているこうしたアクティブラーニングでは、自ら考え行動することを促し、自主性を伸ばすために行われている社会と連携して幅広くコラボを行うことで、若い世代の感覚が生かされ人材育成にも寄与している。

 ドラゴンズウォーター天然水は、100円(税別)。中部地域の量販店、ドラッグストア、小売店、売店などのほか、ブルボンオンラインショップで購入できる。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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